元島生

文章・音源・詩・活動・いろいろ

これは愛かな

youtu.be 【これは愛かな】 これが現実逃避なら 現実の方が100倍ましだな 朝も昼も夜も あなたのことで胸が痛いから きっとバチが当たったんだろう 神様は最も酷い罰を与えるために あなたをよこしたんだろう あなたが誰かと抱き合っているなんて 死んでしま…

すきま

youtu.be すきま 唄のできない夜には ひとり階段で あなたのこと想いながら すきまを埋めていくの 何もほしくはないの 何もしたくはないの 何をためらってるの 何か感じさせてよ 私は幸せだけど とても幸せだけど ひとり階段で すきまを埋めているの あなた…

変わったこと

「変わったことばっかりやるお父さんでよかったね~」 七輪をやっていた時、何気なく集まってきた近所の人に、言われた。 自分では、楽しんでるだけで、変わってる自覚は無かった。 写真を見返してたら、狭い玄関先で、それなりにいろいろやってたなーと思っ…

それだけ

いつも玄関先でやる七輪を、今日は、道路側に出してみた。通り掛かりの人が、話していったり、炭を持ってきてくれたり、芋を持ってきてくれたり。たくさん笑顔が通っていった。子どもたちが、芋をくれたご近所さんの家に、お返しを届けたいと言い出し、届け…

War is over now 台風の日に

情報過多の時代 孤立の時代 右か左か、正義か悪か そういうことで、納得したくなる その間にある、いろんなことを、汲む「余地」を奪われている 感受性は、言葉の中に閉じ込められている 批判する相手がいないと、自分が生きていていいと思えなくなっている …

場作りネットレポート 「お座敷処 鳴ル家」

場作りネットレポート 「お座敷処 鳴ル家」 - 場作りネットよ インタビュー 元島生 (場作りネット) 受け手 堀田晶 (お座敷処 鳴ル家) 今回は、富山県立山町の「お座敷処 鳴ル家」を取材しました。 富山県をどっしりと支える立山連峰。その立山の水をたっぷり…

キャンプ 

キャンプ行ってきました。墓ノ木自然キャンプ場。 黒部インターから20分くらい。近くにホームセンターもスーパーもあるし、ゴミ捨て場(入善の指定の袋のみ)トイレもあるし、便利でした。これで無料という。とてもいい場所でした。 前日までの豪雨で、川は…

生きるための表現

「人間の苦しみの最大の根源は、自分につく嘘である」 自分に正直にあるというのは、とても難しい 何をしても苦しくなるのは、どこかで自分に嘘をついているからだ 歌を歌うことも、小説を書くことも、間接的表現を通して、深層に触れることのできる道具であ…

整える

乱れている時に 雨の音はうるさい 汚れている時に 紫陽花は目障りだ 濁っている時に 朝日は嫌らしく 怒っている時に 優しさは吐き気がする 欲している時に 友は邪魔者 怠けている時に 縛られ 恨んでいる時に 凝り固まる 黙した時に 雨の音は愛おしく 清めた…

雑文

眠れない日が続く 布団の脇に置いてあるギターを 仰向けのまま 胸の上に置く ポロンと鳴らす 胸に弦の響きが伝わる 雨の音が部屋を囲んでいる 唄ができる時は 苦しい時だとばかり思っていた しかし 本当に苦しい時には 唄はできないのだと知る 苦しくならな…

夜の自転車

頭が痛い。 せっかくの休日を、一日寝て過ごした。 もう2~3週間、ぐずぐずと体調が悪い。 昨日はなんとか持ち堪えたが、今日はダメだった。 目覚めの瞬間に、ダメなのが分かった。 気がダメなのだ。 先週、九州は豪雨で、大きな被害があった。 朝、テレビ…

幸せな会話

「早くー遅刻するよー」「ちゃんと締めとかなきゃ猫入るからさ」「ははは、泥棒じゃなくて?」 「今日ね、箱アイス6割引だったのよ。奇跡じゃない?」「奇跡ではないでしょ。値引きでしょ」「いや奇跡だなー」

「抱きなさい 子を」 浜 文子

抱きしめなさい 子を育児書を閉じ子育てセミナーを欠席し抱きしめなさい 子を誰にも遠慮せず あなたの子をしっかりと 抱きしめなさい抱きしめなさい 子を母の膝が 子供の愁い(うれい)のすべてを除く その時代(とき)にいつか母の膝は 子の悲しみに近づけ…

闇にたたずむのが勇気だ

人生は何が起こるか分からない。 朝起きて、僕は何とも言えない焦燥感に襲われ、それは、なかなか抜けてくれなかった。 鬱。時折こういう気分に襲われた。 理由は分からない。横領やなんかで警察に捕まるような悪い夢を見て、それを引きずっていたかもしれな…

正直に見つめる

それでいい。 その気持ちを言語化することが、大事と思う。 行くか行かないかは、あまり問題でない。 そんなことは、どうにでもなる。 自分がどう思っているか。 その事を正直に見つめてほしいと思う。 その事を話せる関係でありたいと思う。 僕も、自分を正…

太陽はおなかの中

今日は雨だ。 ちゃーちゃん(のはら)を、幼稚園に送る車中での会話が、何やら心に残るものだったので、書いておきたい。 「ちゃーちゃん、今日は雨だねー」 「雨ってやさしいよ」 「どうして?」 「お野菜を育ててくれるんやよ」 「そうか。じゃ雷は?」 「や…

逃げ人生

僕が最初に逃げ出したのはいつなんだろう。 中学校の頃、同級生が先生に反抗していた。僕も本当はそうしたかった。だけどできなかった。怖かった。自分が外れるのが怖かった。暴力が怖かった。その友達を心では支持しながら、自分は先生に従った。 その辺が…

支えられなければ

運動会疲れました。 家に帰ってからも、競争モードを引きずり、「早くする」という事を、にわかに競う子どもたち。 その姿は「ドベ」ばかりで傷ついた自分の自尊心を、取り急ぎ、取り戻そうとしているように、見えました。 運動場で競技していた、子どもらの…

のはら

三女、のはらが産まれた時に、のはらをひざに乗せて作った曲。 youtu.be のはら 作詞作曲 元島生 お日様が昇る ほんのすぐその前に ママを起こして 君はやってきた 大きくなったら どんなことできるかな 綺麗な夕焼け 優しい笑顔 パパとママが 二人で見つけ…

黒い点

黒い点を見ている あれはゴミだろうか 何かのシミだろうか 僕は横を通り過ぎる 糸くずの固まったものだ 拾う事は出来る さっと拾ってゴミ箱に入れることは 何の造作もないことだ だけど なぜか それができない 視界に入れながら 何度もそこを行きすぎる ここ…

家族で旅

ミキの将来の夢。忍者。 ずっと行きたがってた忍者村。 長時間の移動は、いつもぐちゃぐちゃになるけど、わくわくのおかげで、楽しく過ごせました。 必死についていく、のはら(笑)ハラハラでした。 慎重なユイと、突進するミキ。 キャラクターに似ているのは…

書けば書くほど

書けば書くほど、書けるようになる。 読めば読むほど、読めるようになる。 若いころに読めなくて、諦めていた本が、スラスラと読めた。 書けないと諦めていた物語が、スラスラと書けた。 きっとやれないことはない。 やりはじめれば、これから家だって建てら…

心に太陽を 

心に太陽を 作詞作曲 元島生 苦し紛れの嘘は ドブに落ちて 川を流れてしまって 海から雲になって 雨を降らして 今 僕の頬を濡らした 誰かを恨むなら 深い森に迷い込んでいくようで 誰かを憎むなら 底なし沼に いつの間にか だから 心に太陽を 雲を晴らして …

バンド

3ピースバンドのジャケ写みたい。 長女は最近RAPにハマってます。 必死に覚えてます。 リズムとか言葉が面白いみたいです。 子どもとバンド組めたらいいなと。 次第に老若男女集まったら面白そうだなとか。 子どもが子どものうちに、面白いことやっていきた…

子守ストレス

子守は疲れる。 散らかすわ、ケンカするわ、人のせいにするわ、イジワルするわ、言い訳するわ、飛び出すわ、ケガするわ。 こっちはというと、イライラするわ、ハラハラするわ、怒るわ、悲しいやら、抑えたり、抑えきれんかったり。 ほとほと、疲れ果てて、部…

小さい朝

最近は、まだ薄暗い時間に起きる。 冷たい水で顔を洗い、洗濯機を回して、みそ汁を作っておく。 そうして部屋に引っ込んで、ストーブに薬缶をかけ、こたつに入る。 パソコンを立ち上げ、文章を書いたり、本を読んだりする。 お湯が沸いたら、コーヒーを淹れ…

球根 塔和子

球根 塔和子 埋められた球根は 土と水と太陽にいざなわれて のっぴきならないばくはつを遂げる 私はいま 私をとりまいている 土の手ざわり 水の手ざわり 陽のてざわりをたしかめたしかめ 土の中にある球根 全部をかけて 花になるのを息をひそめて待つもの ど…

時給千円の仕事

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ヘンテコを探す

小学校入学。 おめでたい日なんだろうが、僕は素直にそう思えなかった。 大きい声で返事。はっきりと挨拶。よくできました。 そういう学校の「正しさ」や「評価」が苦しくなる。 早く帰りたい。そればかり考えた。 本当は、小さい声でもいいんだよ。照れなが…

飲んだら乗るな

www.youtube.com 飲んだら乗るな 作詞作曲 元島生 お酒を飲んでも飲まれるな 飲んだら乗るな 乗るなら飲むな 焼肉焼いても家焼くな フラれたからって唄を唄うな あーあーあーって言うな 僕は死にませんとか言って トラックの前に飛び出してくるな なんだか変…