元島生

文章・音源・詩・活動・いろいろ

War is over now 台風の日に

情報過多の時代

孤立の時代

右か左か、正義か悪か

そういうことで、納得したくなる

その間にある、いろんなことを、汲む「余地」を奪われている

感受性は、言葉の中に閉じ込められている

批判する相手がいないと、自分が生きていていいと思えなくなっている

育児書がなければ、子どもが育てられなくなってきている

 

今、戦いがあるとしたら、感受性を守り育てる戦いだ

言葉ではない言葉で、語ろう

批判の力を、信じるという力に変換しよう

今こそ唄おう

火を使うことで、文明を発達させた我々の祖先は、きっと初めは火に魅せられたのだ

感じることを、取り戻そう

そういう日常が、僕らを、ゆっくり変えていくと信じよう

 

届けたいと思って、曲を作ったのは初めてです

選挙の日。夜中に、大きな音で作りました

外は台風で、雨と風の音に守られて、曲は出来ました。

届くといいなと思います。

 

youtu.be

 

War is over now 台風の日に

 

もう これ以上は
いらないさ 何もかも
あー うるさいな
知らないさ 本当のことなんて

街は 今以上に
幸せ求めてる
まるで それ以外に
大切なことなどないような顔して

いつか 僕たちが
戦争を 選んでも
ああ 信じたい
僕らには 変わる力があるのさ

悪い人なんて 本当はいないのさ
僕は今以上に 僕らのこと信じたい

とても酷い雨だな
諦めそうになるな
また少し心は ぐらついて
言葉は誰かを
また突き刺そうとしている
言葉が僕らの世界を生み出している
だから僕らは唄うのさ
何度でも諦めないのさ
心の底で唄うのさ もう一度
war is over if you want it
war is over now